アフターコロナと観光

新型コロナウィルスによる観光客激減の対策

 

新型コロナウイルスによる大きな打撃を被っている観光業、3月に日本を訪れた外国人旅行者数は、前年同月と比べ93%減。観光立国を目指してきた日本にとって、衝撃的な数字となった。新型コロナウイルスの感染拡大。外国人旅行者の激減に加え、日本国内でも移動自粛の動きも広がり、全国各地の観光事業者に深刻な打撃を与えており、いま観光業がこれまでに経験したことのない大苦境に立たされている。

 

国際観光客の中で,特に注目されるのは,中国人観光客である。

中国人観光客は 2017 年に海外旅行で 2,577 億ドル(約 28 兆 3,470 億円)を支出しており,2017 年における世界の観光収入(1兆3,400 億ドル)の5分の1にもおよぶ。

 

今後、日本の観光経済の復活には、中国をはじめ世界からのインバウンド対策が極めて重要である。

 



観光庁が令和2年版「観光白書」発表

 

2020年6月16日 発表 

国連世界観光機関(UNWTO)発表の世界観光動向によれば、2019年の国際観光客は前年比5400万人(3.8%)増の14億6100万人と過去最大を記録。2018年の外国人旅行者受入数ランキングでは、日本は3119万人で11位、空路または水路に限れば7位(アジア1位)、国際観光収入ランキングでは、421億ドルで9位(アジア2位)に位置している。

 2019年の訪日外国人旅行者数は前年比2.2%増の3188万人で、訪日外国人の旅行消費額は前年比6.5%増の4兆8135億円で過去最高を更新した。一方、2019年の出国者数は前年比5.9%増の2008万人で、こちらも過去最高を記録。日本人の国内旅行消費額は、前年比7.1%増の21.9兆円だった。

 しかし、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、2020年2月から訪日外国人旅行者数が激減し、4月には前年同月比で99.9%減の2900人まで落ち込んだ。1~3月期の訪日外国人旅行消費額も41.6%減となっている。